新しいアイデアを意図的に ひらめく方法=第七感とは?

開発設計者は、新しいアイデアがひらめくことが期待されています。
この「ひらめき」を意図的に生じさせる方法があります。

この方法は、知っていて損はないと思います。是非活用してみてください。

「第七感」は、これ以上ない 斬新なアイデアを出すのを助けてくれます。

「第七感」とは何で、何ができて、どうすればそれを獲得できるか?を扱います。

開発設計者は新しいアイデアを考えることが課題として与えられることが多いです。

特に、世に無いようなものを生み出す必要があるとき、 たいてい思考が回らず行き詰まってしまいます。
それを打破できるのが、「第七感」です。

類推思考(アナロジー思考)という方法に近いかも..と思われる方法です。
(アナロジー思考とは:他の分野で使われている技術や情報を「まだ適用していない分野」に使わせてもらう方法。)

ビジネスの世界では、非常に効果がある思考と言われています。

ある習慣を実践すれば、意図的に「第七感」が得られるようですので、是非実践してみてください。
(決してスピリチュアルなものではないので、ご安心ください。)

ペンサミン
ペンサミン

私も超思考法(第七感)を使ってます。すごく助けられています。
 知っていて損はないと思います。是非実践してみてください。

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第七感とは?

第七感とは何でしょうか?

下に挙げた本では、次のように書かれています。

第七感は、新たなアイデアを生みだす脳のメカニズムだ。それは、これまで誰も思いつかなった突然のひらめき…を生む。新しく、かつ便利なアイデアを生み出すのは第七感だ

第七感=新しい状況で「斬新な答え」を生み出す能力

ウイリアム・ダガン著「超、思考法」chapter1より引用

「新たなアイデア」「斬新な答え」が得られるのは、開発設計者にとって 魅力のあることです。

POINT

第七感とは…

 ・ 「新たなアイデア」「斬新な答え」を生み出す能力のこと。

なぜ第七感が必要か?

なぜ、第七感が必要なのでしょうか?

開発設計中に、もっといい案ないかな?ということもあると思います。

特許など先行技術を回避するために、思案しなければならないこともあると思います。

他社と同じモノを作って売っていると、熾烈な競争になって売れなくなっていきます。
会社が生き残って行くために、何か手を打たなければなりません。
そんなとき、思いつくのが他社との差別化です。
 でも、他社と違う部分をカンタンにはひらめかないものです。

これまでにない新しい事業の創出を任されたとします。 どうやったら、他にない事業の案が浮かぶでしょうか?

このように、ひらめき(第七感)が必要な状況は、意外とあるものです。

POINT

第七感が必要なのは…

 ・開発設計者の宿命で、新しいアイデアを出すことを避けて通れないから。

第七感をいつ使うか?

マーケティングをされている方であれば、ほとんど常時使うのではないか?と思います。

開発設計を行っている方々であれば、開発段階で構想検討するときに多く使うと思います。

製品設計が主の方々は、製品の検証の時や、出来上がった後に起きる製品不具合・障害の対策を検討するときなどにも有効と思います。

つまり、案を検討するときには使える..といった感じだと思います。

POINT

第七感を使うのは…

 ・「検討」が課題になったとき、常に使うことになる。

第七感を働かせるにはどうしたらいいか?

意図的に第七感のひらめきを起こすために、必須の習慣があるようです。

では、どうしたら ひらめきを意図的に起こせるのでしょうか?

今まで通りのやりかたにプラスして、あることを意識して習慣化すれば、 ひらめきが起きるようになるそうです。

このページの下で紹介している本に、その方法が書かれています。

それは、ブレインストーミングなどで出てきた浅い思考(まだ明確な解がない状態)を覚えておいて、 その解を探す努力をすると、あるとき パッと ひらめきが起きるとのことです。

みなさんも、もしかしたらこんな人を見たことがあるかもしれません。
 課題を与えられたら、課題の内容だけ覚えて すぐその課題に取り掛からず別のことを始める人です。
 時間をかけて答えを探す人..という感じです。
  この行動が、「第七感」を働かせる基本のようです。
 もしかしたら、この人は「第七感」のことを知らずに 実践しているのかもしれません。

ほかにも、ひらめきが起きるタイミングがあるみたいです。

ひらめきが起きやすい状況を意図的に作っておくと、 ひらめきが起きやすくなると解説しています。

ほかにも、ひらめきが起きやすい習慣が説明されていました。

是非、本を読んでいただきたいと思います。

POINT

第七感を働かせるには…

 ・まだ明確な答えがない状態の浅い思考を覚えておき、 その答えを探す努力をする。

第七感を使えたことがあるか?その効果は?

ある開発設計の検討でブレインストーミングしたとき、「ここでエネルギー変換してみては..」という提案があり、その後ずっと考えて、ほかの分野で似たことをしていないかな~程度の探索をつづけていました。

その問題が完全に解決せず、代替手段のまま2年ぐらい過ぎた時、自宅でYouTubeの動画を見ていたら、関連動画の横に70~100年前に発明された技術の英語解説動画が表示されていました。

画像に映っている形状が印象的だったので、英語は理解できないけど再生してみました。
そしたら、最初は「ふうーん」と思いましたが、その後、「これだ!!」と ひらめきました。

全く異分野で使われている技術だったので、そのままコピーして利用できず、 理論だけを使わせていただくことにしました。(特許も調べましたが大丈夫でした。)

試作して実験したところ、効果がありすぎて、別の問題も引き起こしてしまいました。発生した別の問題をクリアできれば満足のいく結果になるのが見えたので、その対処をしてなんとかなりました。

時間がかかってしまったのは反省ですが、下に記載した本に出会って提案を実践していなかったら、たぶん実現できなかった成果と思っています。

みなさんも、是非、下記の本を読まれて、ひらめきを起こす習慣を身に着けていただければと思います。

ペンサミン
ペンサミン

第七感のおかげで大変助かりました。効果は絶大ですよ。
開発設計者の方々は、助かることが多いと思います。

おすすめの本

以下は、第七感 = 超思考法 の提唱者が書いた本です。

スターバックスコーヒー社が創立するまでのいきさつに、第七感が関係している実例が取り上げられていて、とても興味深いです。

著作権のこともあり、ネット上を探しても、本の詳しい内容はヒットしないと思います。
ネット上を探して断片を繋いでいくのは時間がもったいないので、本を購入したほうがいいです。

私はこの本を読んで、ひらめくことがカンタンになりました!! 

アイデアが必要なかたは、知っておいたほうが断然有利になりますよ..。

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